ジムに行くと、革のベルトを巻いてトレーニングしているマッチョを見かけます。
トレーニング初心者は
「自分なんかがベルトを巻いたり、グローブを付けていいのだろうか」
なんて思ってしまったりしてしまうものです。
トレーニングギアは上級者かどうかに関わらず、あったほうがトレーニングの効果を高めることができます。
〇 トレーニングギアのメリット
■ フォームが整う
■ ケガの防止
■ モチベーションアップ
トレーニングギアは適切に使用することでトレーニング効果を向上させ、筋肉の成長を早めてくれたり、ケガの防止につながります。
ここでは初心者でもオススメなトレーニングギアを紹介していきます。
■ トレーニングベルト
① 腰のケガ予防
トレーニングベルトは、フリーウェイトでBIG3などのトレーニングを行うときは、フォームが崩れると腰のケガにつながります。腹圧を高めて骨盤を正しいポジションで安定させられるので、腰のケガを予防することができます。
② トレーニングパフォーマンスの向上
トレーニングベルトは、腹圧を高めることで体幹部が安定し、パワーを出しやすくなりトレーニング効果を最大限に得られます。
③ 正しいフォームが身につく
トレーニングベルトは姿勢を真っすぐに支えてくれるため、悪いクセがつくのを防止できます。
④ 最大挙上重量が上がる
トレーニングベルトを着用すると、より重い負荷をかけて筋トレを行えるので、さらなる筋肥大を期待できます。
■ トレーニングベルトのデメリット
トレーニングベルトをつけると様々なメリットを得られますが、デメリットもあります。
初心者がトレーニングベルトに頼りすぎると、体幹を鍛えられなかったり、正常なパフォーマンスを発揮できなかったりする可能性もあります。
トレーニングベルトは全てのメニューでつけるのではなく、BIG3などの高重量種目の時だけ使用しましょう。
初心者の場合はベルトを使うメリットのほうが多いため、まずは使用してみるのをオススメします。
■ トレーニンググローブ
トレーニンググローブは、グリップを補助したり、リストラップ付きの場合は手首を保護し、ケガの防止や手首を安定させることで挙上重量を伸ばすことができます。
手の皮がむける、手の皮膚が硬くなる、マメができる、などを防ぐ効果もあります。
■ パワーグリップ
■ リストストラップ
パワーグリップ、リストストラップはプル系種目に効果を発揮します。
デッドリフトやローイング、ラットプルダウンなど、握力を使わなくても高重量が使用できるため、背中に負荷を集中することができます。
どちらを選ぶかはその人の好み次第。
ちなみに私はリストストラップ派です。
■ リストラップ
リストラップはプッシュ系種目に効果を発揮します。
手首を安定させるため、プル系種目の挙上重量を伸ばすことができ、手首のケガ防止にもなります。

