フランス人女性イメージした時、スリムでスタイルの整った体型を思い浮かべませんか?
確かに、フランスは世界的にもスタイルの良い女性が多いことで知られていますし、パリジェンヌという言葉もあるくらいです。
ですが、フランス人はもともと太りにくい体質というわけではありません。
今回の記事では、『フランス人女性のスタイルが良い理由【パリジェンヌ流ダイエット】』ということで、フランス人女性のスタイルキープの秘密を紹介していきます。
フランス人女性はなぜスタイルがいいの?
スタイル抜群のフランス人女性たち。パリの街で、太った女性を見かけることはほとんどありません。
フランス人女性にスリムな人が多いのは、「内面と同様に外見もしっかりと磨く」ことを普段から心がけているからといわれています。
常に自身を意識することで、健康的に美しくなっていくというわけです。
ではどんなことを普段から心掛けているのか?
食事?
運動?
生活習慣?
気になるフランス人女性が日々心掛けている「太らないための工夫」をご紹介していきます。
フランス人女性が太らない理由・食生活の4つのポイント
1日3食しっかり食べる
フランス人は食事ををとても大切にしています。朝・昼・夜ときっちり食事を摂ることで、空腹になることがなく、間食をすることがなくなります。フランス人にとって、食事を抜くという事は絶対NG。
他にも、フランスでは食事の時間がしっかりと決められています。
朝食は午前7時~8時、昼食は12時~午後2時、夕食は午後8時から。これに加え、子どもや学生は午後4時過ぎに「スナックタイム」があります。フランス人は基本的に、この時間以外は食べないのです。
余計な間食をしないことも、1回1回の食事をおいしく食べるコツです。
朝・夜はシンプルに昼はしっかり食べる
フランス人の朝食は、焼きたてのパンとバター、ジャム、蜂蜜、ヨーグルトにコーヒーまたはカフェオレの組み合わせが一般的です。日本では朝はしっかり食べなければいけないというのが常識ですが、フランスでは食べるのものも質素で、量も少ないです。
そしてお昼のランチは、家族や友人とおしゃべりしながら1時間半~2時間かけてゆっくり食べるのが一般的です。食事を時間ゆっくり食べることで、満腹中枢を刺し、食べ過ぎを防ぐことができるのです。食べる順番は、サラダ、メインディッシュ、最後にデザート。
彼女たちは食事に時間をかけ、じっくり味わう。そして、家族との食事の時間を大切にする。
フランスではマルシェという市場が一般的です。マルシェでは、新鮮な野菜や果物が1個単位から気軽に買えます。フランス人女性は小腹が空いたときなど、マルシェでリンゴを1個買い、そのまま丸かじりで食べるそうです。
質の高い新鮮なものを適量食べる、それがフランス人女性のスタイル。
※おまけ
仕事によってはお昼に時間をとれない場合もあります。そんなフランスのオフィス街での定番の昼食はサンドイッチだそう。お値段はサンドイッチ単品だと500円~600円程、セットだと850円~1000円程です。定食メニューだと2000円前後が平均のようなので、サンドイッチはお手頃なランチなんですね。
メリハリのある食事スタイル
フランス料理はバターやオイル、チーズをたっぷり使った、高カロリー料理が多いのも特徴です。
家族や友人たちとたっぷりと食事をした翌日は、野菜スープ、デザートはヨーグルトなどの軽い食事にすることで、食事にメリハリをつけているのです。
毎日ワインを飲む
お酒は太るというイメージですが、ワインは抗酸化作用、抗がん作用、ポリフェノールを多く含んみ、腸内環境の改善もしてくれます。さらに炎症緩和作用もあり、肌荒れを防ぎ、がんの発生を促進するフリーラジカルとも戦ってくれるのです。心臓にもよく、体にとっていいことづくめ。
関連記事>>>抗酸化は健康やスポーツパフォーマンス向上に必要不可欠である。
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フランス人女性が太らない理由・生活習慣4つのポイント
フランス人女性はよく歩く
フランス、パリ市内では、ランニングが盛んで、スポーツジムではヨガが人気だそう。
他には、フランスではカトリック信者が多く、巡礼のために山歩きやハイキングで山地の教会を巡る人も多いようです。
普段の生活でも、地下鉄の1~2駅間を歩いたり、フランスは伝統的な建物が多く、エレベーターが少ないために階段もよく使います。
日本人は足を引きずるように歩いている人が結構見られますが、フランス人女性は歩き方も普段から意識しています。姿勢よく、キレイに歩くことで、自然とウォーキングをしているのです。
自転車に乗る
フランス、パリ市では、市営のレンタサイクルが一般的。
パリ市内のいたるところにレンタルサイクルのパーキングがあり、好きな所で借りて、好きな所に返していいことになっています。
地下鉄やバスよりも動きやすいので人気なんだそう。
全身を鏡でチェック
フランス人女性たちにとって、体重はなんの目安にもなりません。
彼女たちにとって大切なのは、体重計の数字ではなく、シルエットバランス。
これは日本人は見習うべきです。日本では体重を気にするばかり、細いけどメリハリのないお腹ポッコリ体型が多いのが特徴です。
そのような体型はスキニ―ファットと呼ばれ、痩せていても魅力的ではありません。
スキニ―ファットについて詳しく解説している記事はこちら
>>>スキニーファットとは【日本人に多い隠れ肥満】
フランスでは、玄関に大きな鏡を置いていることが多く、フランス人女性は、常に自身のボディラインをチェックをしています。
関連記事>>>痩せた女性が糖尿病になりやすい理由
フランス人女性に人気のコンニャクダイエット
フランスのダイエット食材コーナーには様々なコンニャク商品が並んでいます。
食事を大切にするフランスでは、食事量を極端に減らしたり、無理なダイエットはNG行為。
そんなフランス人女性たちの間で注目されているのが、日本伝統の「コンニャク」です。
世界的な和食ブームに伴い、低カロリーの健康食品として、フランスでも人気食材になっています。
コンニャクがダイエットに効果的な理由
コンニャクはダイエット食材として超優秀な食材です。
しっかり食べて痩せたいフランス人女性たちにとって、低カロリーでたくさん食べても太らないのが最大の魅力ですが、他にもメリットは沢山あります。
・成分の90%以上が水分で100g=5Kcalと超低カロリー
・グルコナンマンという食物繊維が多く含まれており、便秘解消効果
・胃の中で水分を吸収し、少量で満腹効果
・他の食材と組み合わせることで、カロリーを増やさずかさ増しできる
・食べごたえがあるので、咀嚼回数が増えて、脳の満腹中枢が刺激され、満腹感を得られる
・無味無臭のコンニャクは味付け次第で、置き換え食材となる
コンニャクダイエット【3つのデメリット】
ダイエット食材として超優秀なコンニャクですが、デメリットもあります。
① 灰汁抜きが必要
② 栄養がほぼない
③ 消化が悪い
コンニャクはそのままでも食べられますが、アク抜きをしないと、コンニャク芋に含まれるエグミや臭み成分が残ります。また、コンニャクを作るときに使用される凝固剤にも生臭さを発生させるアクが含まれています。
コンニャクダイエットのメリットである豊富に含まれる食物繊維である不溶性食物繊維は適量であれば便秘改善や、腸内の脂質を一緒に排出してくれるという嬉しい効果がありますが、食べすぎると逆に便秘を起こす原因となってしまうことがあります。
不溶性食物繊維は、体に吸収されることがなく、食べすぎると、排泄されなかった不溶性食物繊維が腸内に残ってしまい詰まってい、最悪の場合、腸閉塞(イレウス)になってしまうことも。
もちろん余程食べ過ぎれば・・・という事なので基本的には大丈夫ですが、コンニャクダイエットで順調に体重が落ちてくると、嬉しくてコンニャクを食べる頻度がどんどん多くなり、栄養失調に加えて腸閉塞を引き起こしてしまうことも考えられます。
コンニャクダイエットにオススメな商品3つ
コンニャクダイエットのデメリットを解説したうえで、オススメなのがこちらです。
灰汁抜きなどの調理が不要で、1回量が決まっているので、食べ過ぎて消化不良や便秘、最悪の事態である腸閉塞の心配もありません。
1日1食だけ置き換えるなら『クレンズキャンプ』がオススメ
お米に混ぜてかさ増し、しっかり食べてカロリーを減らしたいなら『こんにゃく一膳』がオススメ
糖質77.9%カット × カロリー40%カットの次世代型お米
我慢しない、めんどくさいこともしたくないアナタには『TRICE』がオススメ
これらの助けを借りて、フランス人女性のような食生活の習慣を身につけることができれば、あとは自然とスタイルも良くなっていくことでしょう。
ダイエットは張り切って頑張っても続きません。習慣化することが大事なのです。
習慣になってしまえばこっちのものですね。
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