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加齢臭の原因とビタミンE摂取による対策方法

体臭は自分自身ではなかなか気づきにくく、かなりデリケートな問題です。

加齢臭は40歳を過ぎたころから増えてくることが多く、男性に比べ皮脂量の少ない女性でも、安心はできません。特に、皮脂量が増える暑い季節は特に気になるところです。

色々と加齢臭について調べてみたところ、対策方法については根本的な方法ではなく、一時的な対処方法のようなものばかりだったため、今回は加齢臭を根本的に消すための方法を書いていきたいと思います。

加齢臭の原因

加齢臭の原因は『パルミトレイン酸』という脂肪酸です。このパルミトレイン酸が酸化されることで、『ノネナール』というニオイ物質に変わり、加齢臭となります。

男性は女性より皮脂の分泌が強いため、脂肪酸もよく分泌されます。そのため加齢臭も強い傾向にあります。

一般的な加齢臭対策としては以下のようなものがあります。

①朝晩のシャワーや入浴で、余分な皮脂や汗を洗い流し、清潔に保つ。
②加齢臭に対応したデオドラント製品を使用する。
③外出先でもこまめに皮脂や汗を拭き取る。
④ニオイの原因物質は衣服にも残るので、こまめにクリーニングをする。

上記の①~④は加齢臭対策として広く知られていますが、これでは一時的な対処でしかなく、根本的な加齢臭対策ではありません。『臭いものには蓋をする』ではなく、そもそも『臭いものを出さない』が正解なのです。

加齢臭を根本的に消す方法

加齢臭を根本的に消す方法、それは

脂質の酸化を抑える

これだけです。

『パルミトレイン酸』を加齢臭の原因物質『ノネナール』に変化させなければいい。とても簡単なことです。

では、脂質の酸化を防ぐにはどうしたらいいのか。

答えは

『ビタミンEの摂取』

これだけです。

しかし、ビタミンEと言っても、ビタミンEは実は8種類もあります。

・α、β、γ、δの4種類のトコフェロール

・α、β、γ、δの4種類のトコトリエノール

この8種類の中で、体内の脂質酸化防止効果が一番期待できるのは

D-α-トコフェロールです。

これは天然ビタミンEの一種です。

DL-αトコフェロールという人工のビタミンEもありますが、これは食品添加物として使われており、食品そのものに混ぜ込んで、酸化を防止することを目的としています

ちなみに人工のDL-αトコフェロールは、人間の身体で作用することができません。

ビタミンEサプリメントの中には天然のD-α-トコフェロール、人口のDL-αトコフェロールの2種類があります。ですので、ビタミンEサプリメントを選ぶ際にはDL-αトコフェロールを選んでは絶対にいけません。

D-α-トコフェロールの摂取量について

D-α-トコフェロールで脂肪酸の酸化を抑えるためには、成人男性で800mg、成人女性で650mgを1日で摂取するのが理想です。

普通の食事ではなかなか補えないビタミンですので、サプリメントとしての摂取が必須となります。

ですが、ビタミンEは脂溶性のビタミンなので、体内に蓄積されてしまいやすく、摂り過ぎによる肝機能や血液凝固作用の低下、骨粗相症の原因も考えられますので1日摂取量は守りましょう。

ビタミンEには及ばないものの、加齢臭対策としてビタミンCも使えそうです。

ビタミンCには強い抗酸化作用があり、活性酸素の攻撃から細胞を守り、細胞の酸化=老化を防ぐとされています。

ビタミンCは食品から摂りやすいビタミンですが、水溶性ビタミンなので、サプリメントで定期的に補給したいビタミンでもあります。

まとめ

1.加齢臭の原因は、「脂肪の酸化」

2.脂肪の酸化を抑えるためには「ビタミンE」

3.特にD-α-トコフェロールが重要

※ビタミンEサプリメントを選ぶときは「D-α-トコフェロール」「ミックス・トコフェロール」「ナチュラル・トコフェロール」とラベルに記載してあるサプリメントを選びましょう。

追伸 現役ボディビルダーであり、整骨院院長である私の 「身体のメカニズム基づいた再現性の高い体脂肪燃焼方法」 は、こちらのnoteで全て公開しているので、気になる方は読んでみてください。