減量・ダイエット

【新常識】夜食にカッテージチーズを食べるとダイエットに効果的!

夜遅くまで起きていると、ダメだと思いながらも、ついつい何かを食べたくなってしまいます。

しかし、夜食を効果的にダイエットに取り入れる方法もあります。

「寝る前に食べることは悪い」ではなく、「寝る前に何を食べるのか」が重要になってくるというお話。

今回紹介する研究論文は British Journal Of Nutrition誌 に掲載されていたもので、カゼインプロテインを就寝前に食品から摂取することによるエネルギー消費率、代謝率、食欲に関する研究ですが、カッテージチーズ(カゼインプロテイン)を食べることで、ダイエット効果を上げられるというものです。

カッテージチーズにはカゼインと呼ばれるタンパク質が多く含まれています。また、カッテージチーズはタンパク質以外にも少量の炭水化物、ミネラルを含んでおり、低カロリーでもあるため、ダイエットに最適な健康食品としても人気があります。

夜食にカッテージチーズを食べるとダイエットに効果的な理由

このような論文がアメリカで発表されました。

フロリダ州立大学で栄養・食品・運動科学を研究するチームは、20代前半の健康な若い女性被験者10人に夕食後2時間と就寝前30分~60分に30グラムのカッテージチーズを食べさせました。そして、被験者の休息時のエネルギー消費・代謝率・食欲を計測したところ、休息時のエネルギー消費や代謝率は改善し、女性の食欲にも変化はありませんでした。

研究チームは、寝る前にカッテージチーズなどの高タンパク質を摂取することで、夜間にアミノ酸が安定して供給されるため、筋肉の構築や免疫機能の調節が行われ、代謝も促進されると考えています。また、代謝が促進されると体重減少にもつながります。

さらに、研究チームは、同量のカゼイン粉末を摂取した時と比べて、休息時のエネルギー消費・代謝率・食欲にどのような違いが表れるのかを比較しました。すると、カッテージチーズを食べた場合でも、サプリメントでカゼインを摂取した場合とほとんど変わらない結果が得られました。

今回の研究結果で『食べ物によるタンパク質摂取が、サプリメントの補給と同様に機能する』ことが証明されました。

今回はカゼインプロテインの成分としてカッテージチーズを使った研究結果でしたが、フルーツや野菜に含まれるビタミンやミネラルも、サプリメントで摂取する場合と同等の効果をもたらす可能性もあるのかもしれません。

 

カッテージチーズのほか、コンニャクを使ったダイエット方もオススメです。
コンニャクダイエットについては「フランス人女性のスタイルが良い理由【パリジェンヌ流ダイエット】」で詳細に解説しています。

ダイエットにオススメのカッテージチーズ

・雪印 北海道カッテージチーズ

ダイエットににオススメなカッテージチーズの食べ方【

カッテージチーズを食べる際はマルアイテムを使います。

カッテージチーズを食べる際は、そのまま食べるというよりも、料理として様々な食材と合わせて食べることが多いと思います。
しかし、ダイエット中の夜食に食べるのですから、無駄なものは摂りたくない・食べる罪悪感も消し去りたいですよね。

カッテージチーズはダイエット中の夜食に向いているといっても、食べ方次第では逆効果になることもあります。

そこで、絶対に失敗しない、しかもおいしく食べられる!!

そんなマルアイテムとは

・パルスイート

・ラカントS

というカロリーゼロの甘味料です。

これをカッテージチーズにかけるだけ
お好みでバニラエッセンスも。

たったのこれだけでカッテージチーズがチーズケーキになります。

超カロリーオフ!脂肪分・糖質もほぼゼロ!

パルスイートとラカントSの違いは人工甘味料or天然甘味料というところです。

パルスイートは人工甘味料なので、気になる方はラカントS(天然甘味料)を。

パルスイートは液体、粉末の2タイプありますが、ラカントSは粉末タイプです。


カッテージチーズ以外にオススメなダイエット夜食

脂肪分ゼロのヨーグルト

脂肪分ゼロのヨーグルトはたんぱく質やプロバイオティクスといった栄養素が含まれていて、寝る前の軽食におすすめです。
たんぱく質は満腹感を持続させる効果があるので、朝まで空腹を感じないで済みます。
ただし、砂糖が多く含まれるヨーグルトは避けましょう。

 ダノンのオイコスはギリシャヨーグルトなのですが

『脂肪ゼロ』『高タンパク』『100kcal』

というダイエット中には最高の間食デザートです。

味も各種様々なのですが、どれもカロリーは100kcal前後なので安心して食べられます。

季節・期間限定など様々ありますので、限定商品を探してみるのも楽しいですよ。

鶏胸肉、ササミ

鶏胸肉やササミはゆっくり消化し、高タンパク低脂肪なため、夜食にも良いです。

最近はサラダチキンなど手軽にコンビニなどでも買えるので調理の手間も少なくおすすめです。

下記で紹介している【丸善 国産若鶏ジューシーロースト】はプレーン、黒胡椒、タンドリーチキン、レモンと4種類の味で飽きずに食べることができるのでおすすめです。

魚介類・海藻類

マグロの赤身、カツオ、エビ、カニ、貝類、海藻類など

野菜

キュウリやニンジン、ブロッコリーなどは、お腹が満たされる一方、低カロリーで様々なビタミン・ミネラルも含んでおり、夜食に適しています。

上記の軽食はすべてヘルシーで、ダイエットの邪魔にもなりません。就寝前に食べれば、健やかに眠りにつき、そして、朝までぐっすり眠れるでしょう。

カッテージチーズと同じダイエット成分を含むプロテイン

カッテージチーズのダイエット効果の正体は、『カゼイン』と呼ばれたんぱく質です。

『カゼインプロテイン』低カロリー消化吸収がとてもゆっくりで、腹持ちが良く満腹感を感じやすいことから、ダイエットに効果的なプロテインとして知られています。

カッテージチーズと同じく、夜寝る前・間食に飲むのがおススメです。




ゴールドスタンダード カゼインプロテイン クッキーズ&クリームは、上記2つのカゼインプロテインよりもおススメです。

味がとても美味しいのですが、結構甘さが強い為、甘いのが苦手な方はちょっと・・・。甘党の方はダイエットにとても強い味方になること間違いなし!

寝る前に食べてはいけない食べ物

・糖分や炭水化物を多く含むお菓子

・脂肪分が多い食べ物

・消化しにくく、消化するのに時間がかかる食べ物

具体例をあげるなら、お菓子や揚げ物は避けるべきです。

消化のために多くの胃酸が必要になるスパイスを使った料理も避けましょう。

カフェインやアルコールを含むものも避けるのが無難です。

寝る前は、今回紹介したような軽いものを上手に摂って、ストレスの少ないダイエット生活をしていきましょう。

関連記事>>>『セルライトのせいで痩せない』は嘘!?

関連記事>>>『6週間で必ず痩せる』ダイエットプラン

関連記事>>>体脂肪を効果的に減らすための栄養摂取【18のアドバイス】食事・サプリメント

現役ボディビルダーであり、整骨院院長である私の 「身体のメカニズム基づいた再現性の高い体脂肪燃焼方法」 は、こちらのnoteで全て公開しているので、気になる方は読んでみてください。