整骨院経営

指示待ちスタッフに対する対処法~整骨院経営~

私はスタッフを雇っていた時に口酸っぱく言っていたことがあります。

『自分で考えて動けるようにならないとダメだよ』と。

これは、決して『技術は見て覚えろ!!』と古臭いことを言っているわけではありませんよ。

指示待ちスタッフに対する対処

例えば、スタッフが勝手な判断で大きなミスをした時、あなたならどうしますか?

『どうしてこんなこともできないんだ!』

『考えたらわかるだろ!』

『もういい!俺がやる!』

はい。

言いたくなりますよね。

その気持ちはよくわかります。

ですが、こんなこと言ってたらダメなんです。

まずはスタッフを『信頼』してあげること。

人が力を発揮するには『信頼されている』という実感をさせることが重要です。

いやいや、信頼できないし!!という声が聞こえてきそうですが

信頼してあげてください。

 

信頼できる→しっかりとした仕事をする

ではなく

信頼する→しっかりとした仕事をする

です。

 

では、スタッフが信頼されていると実感するのはどんな時でしょう。

それは『任せてもらえた』時です。

『自分の思うようにやりなさい』となった時。

本人に選択、判断させ、責任をもって仕事に当たってもらうのです。

5W1Hを実践

How『どうやるか』

What『成果』

Who『誰が・誰の為に』

Where『どこで』

When『いつ・いつまでに』

Why『なぜやるのか』『目的』

 

この5W1Hで教え、指示を出せばいいのです。

任せる時も、いきなり『やってみろ!』ではなく

5W1Hに沿って、段取りを一緒に考え、それに対するリスクも一緒に教えてあげます。

『こういう時はどうする?』など、本人に考えさせながらやるのが重要です。

 

小さなミスであれば、どんどんしてもらいましょう。

そのほうがミスに対処し、成長しますし、責任の取りかたも学べます。

手や口を出したくなる気持ちもわかりますが、教えるのは『アドバイスを求められた時だけ』にしましょう。

私が5W1Hを試した結果

はい、ここまで読んでいかがでしょうか。

このやり方は『指示待ちスタッフの教育』としては定石、基本、定番のやり方です。

私ももちろんやりました。

そしたらどうなったと思います?

 

『天狗』になりやがりましたよ。ホント見事にね。

院長は私を信頼してくれる、ミスをしても怒られないし~

とか思ってたんですかね?

 

包帯固定も固定できていないのに患者を帰す

テーピングも意味不明な巻き方で患者を帰す

アドバイスを求めなくなり、勝手なことをして結果がでない

自費診療の料金を勝手に値引きし始める

 

いや、言い訳ですが、

私も施術に入っていて、付きっきりで見ていたりできなかったんですよ。

『わからなかったら、迷ったらすぐに聞いてね』とは言っていたものの

本人的には任せてもらえた=私は何でもできる!となったようですね。

 

私の指導不足は重々承知です。

だけどね、まじめんどくせーのよ(笑)

内心『信頼してるから任せてんじゃねーよ!信頼してやるからしっかりやれよって意味を何で理解しねーんだボケ!!』と思いますが、それを言っちゃあいけません。

 

やはり整骨院経営は一人でやるのが一番いいのです。