ビタミンDは魚や卵、乳製品やキノコ類など、さまざまな食品に含まれています。
ビタミンDは別名「サンシャイン・ビタミン」とも呼ばれ、日光に浴びることによって体内で合成することができます。
そのため、日光をわずか10分浴びるだけで、ビタミンD欠乏症を防ぐことができるといわれています。
ビタミンDにはいくつかの種類があります。
特に人間にとって重要なのは
◆ ビタミンD2 (エルゴカルシフェロール)
◆ ビタミンD3 (コレカルシフェロール)
の2つです。
植物はビタミンD2を合成し、人間は皮膚でビタミンD3を作ります。
人間の皮膚は、紫外線のB波(UVB)を浴びることにより、ビタミンDが生合成されるのです。
また、ビタミンD2、ビタミンD3を添加した栄養強化食品もあり、サプリメントからの摂取もオススメです。
ビタミンDは筋肉の成長に重要な役割を果たすことが認められていますが、最近の研究ではビタミンDには筋肉の同化作用に関連する働きがある可能性があると示唆されています。
試験管に入れた筋細胞にロイシン、インスリン、その他様々なビタミンDを加えたところ、試験管内のビタミンD量が多いほど、同化作用が大きかったのです。
さらに、ビタミンD濃度が高いほど、シグナル伝達タンパク質(Akt、GSK-3、p70-S6K、4EBP1)も多いことが示されました。
ビタミンDはカルシウムの吸収に重要な役割を果たすだけでなく、筋肉づくりにも関わるので、食事やサプリメントによって十分に摂取するとともに、日光にも適度に当たることが大切です。
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血液中のビタミンDが適切に保たれているか、気になる方はこちら↓
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現役ボディビルダーであり、整骨院院長である私の
「身体のメカニズム基づいた再現性の高い体脂肪燃焼方法」
は、こちらのnoteで全て公開しているので、気になる方は読んでみてください。


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