整骨院経営

柔道整復師は独立開業しなければ稼げないのか?

柔道整復師の方は独立開業を目標にしている方も多いと思います。

この記事を書いている私は、【整骨院経営9年】【1人整骨院で年商2000万超え】です。

1人整骨院で年商2000万超えていると、一応説明にも説得力があるかなと思います。

 

雇われ柔道整復師ではなかなか収入も上がらない、将来が心配、でも今の整骨院戦国時代に独立開業するのも不安だという人向けの記事となっています。

私は整骨院経営8年目、ほぼ自費診療、1人整骨院で年商2,000万を稼いでいます。

この記事では『柔道整復師として稼いでいく方法』をご紹介します。

雇われ柔道整復師でも稼ぐことは可能か

柔道整復師として、雇われで稼ぐことは可能なのか。

結論で言えば『可能』です。

私の知り合いでは実際に月収50万という方がいます。

月収50万で稼いでいるといえるかどうかは、個人の感覚かもしれませんが、雇われの柔道整復師ではかなりの金額だと私は思います。

一般的に、収入面だけで考えると、個人の整骨院より複数店舗を展開しているグループ院の方が待遇はいいでしょう。

個人院のメリットは、そこの院長のレベルが高ければ、知識・技術面の向上がとても速いことです。マンツーマンでしっかりと教えてもらえますからね。そのかわりデメリットとして、残業代やボーナス、福利厚生は期待できません。いわゆる修業期間は我慢という状態ですね。

グループ院のメリットは、一般的な会社員と同程度の収入が保証され、福利厚生もしっかりとしています。ですが、知識、技術面は劣ります。知識は自分で勉強すればどうとでもなりますが、技術や経験となると、マニュアル化されているような店舗では見込めません。その他に、雇われ院長レベルになるとそこそこ収入は上がります。

整骨院を開業すると…

多くの柔道整復師が目標としている開業をするとどうか。

開業すると収入の上限はなくなりますので、可能性としては十分にあります。

私の場合は、雇われ時代は年収192万円でした。

今現在は年商2,000万、年収にすると1,400万になります。

1人整骨院の限界はこのあたりかなと思います。

 

しかし、開業するとほんと収入はピンキリなんですよ。

・数年で店舗を拡大して億越えするやつ。

・1,000万超えたくらいのやつ。←これは私

・会社員よりはマシ程度のやつ。

・雇われ時代よりも年収が下がるやつ。

・借金抱えて廃業するやつ。

現実の多くは下3つなんですけどね。

 

整骨院を開業すると個人事業主という扱いになるのですが

統計ですと個人事業主の廃業率は

1年で37.7%、3年で62.4%、10年で88.4%

廃業するといわれています。

10年後に生き残っているのは1割

9割が潰れるということです。

しかも現在の柔道整復師業界は競争が激化し、戦国時代です。

地域によって状況は違うと思いますが、私の近隣では2㎞圏内に整骨院が24店舗あります。(改めて数えてみるとめっちゃ多いですね(笑))

私の知っている限りでは、昨年5店舗が廃業しました。今年は9月時点で3店舗開業してますね。

廃業している店舗は3年以内、保険依存の整骨院が多いように思います。

独立開業を目標にするのはいいですが、開業するということは、それ相応のリスク・苦労を伴いますよ。

雇われと開業どっちが良いのか

柔道整復師の数はこれからも増え続けていく傾向です。

それに伴い、柔道整復師の働き方もどんどん多方面に広がっています。

しかし、稼ぐという収入面においては開業して稼げるスタイルを確立するという選択が最善です。

複数店舗の分院長になってもいいでしょう。でも収入には上限があり、頭打ち。

私が思うに、柔道整復師のメリットは『独立開業して自分の思い通りの整骨院を作る』ということだと思います。

最近の柔道整復師は介護に行ったり、整形外科に勤めたり、スポーツトレーナーをやっていたりしますが、それって柔道整復師じゃなくて良くないですか?

その人たちは、なぜ介護福祉士、理学療法士、作業療法士、スポーツトレーナーにならなかったのですか?

柔道整復師には柔道整復師の働き方があるのです。

 

ということで、私の考えは

・リスクを取ってでも、独立開業して自分の思い通りの整骨院を経営する。

・リスクは取りたくないので、大手の整骨院で分院長を目指す。

・柔道整復師を辞める→他業界へ転職

の3つですね。

どの選択も私は良いと思います。

ただし、独立開業の道は甘くないのでリスクを十分に理解してから、しっかりと準備して挑みましょう。