高タンパク VS 低タンパク
ミズーリ・コロンビア大学による『朝食のたんぱく質』についての研究報告です。
この実験では
○ 朝食を低たんぱく質食と高たんぱく質食の2グループに分ける
○ 2グループの空腹感と体脂肪の増減を比較する
という方法で実験されました。
実験で用意された朝食は
○ 低たんぱく質グループ : 13ℊのたんぱく質を含むメニュー
○ 高たんぱく質グループ : 35ℊのたんぱく質を含むメニュー
その結果、朝食に高たんぱく質食を食べた方が一日を通して摂取する食物量を抑えることができ、体脂肪の増加を抑制することができたそうです。
反対に、朝食に低たんぱく質食を摂取した被験者は、その後の血糖値に激しい変動がみられ、それにより体重増加を招いたり、タイプ2糖尿病の発症率を高めました。
実験記事にはたんぱく質の量しか載っておらず、ちょっと説明不足かとも思いましたので、この結果について私なりに推測してみました。
◆ 高たんぱく質食の摂取による血糖値の安定により、一日を通して安定的にエネルギーを供給することが可能になる。
◆ 高たんぱく質食は食欲を抑制する働きもあるため、無駄に食べることを防ぎ、結果的に総摂取カロリーを減らすことができる。
◆ 高たんぱく質食にすることで結果的に糖質・脂質の摂取も減る。
朝食に高たんぱく質食を摂取することで、減量・ダイエットを成功させやすくなります。
現役ボディビルダーであり、整骨院院長である私の
「身体のメカニズム基づいた再現性の高い体脂肪燃焼方法」
は、こちらのnoteで全て公開しているので、気になる方は読んでみてください。


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