これから紹介するテクニックはトレーニング強度を高めるためのものであり、対象筋を限界まで追い込むために用いられるものです。
やり方を正しく理解し、慎重に行うこと。決して自己流で行わないように。
高強度トレーニングテクニックは、選択したテクニックを全ての種目で行うわけではありません。これから紹介する高強度テクニックは、最終セットに限定し、1部位1つ2~3週間続けて、その後、別のテクニックを選択してまた2~3週間続けるようにしましょう。
【筋量アップ必勝の法則】最強の12週間ピリオダイゼーションプログラム
「ピリオダイゼーションプログラム」は、世界のトップビルダーたちも行っている、綿密に計画された年間トレーニングスケジュールであり、最高の成果を上げるために構成されたトレーニングプランです。
12週間ピリオダイゼーションプログラムは、一連のプログラムを終了したら再び最初からプログラムをスタートさせ、継続して筋肉量をアップさせ続けていくことができる唯一の方法です。

【パーシャルレップ法】動作範囲を制限し筋肉に最大限の負荷を与えるテクニック
パーシャルレップ法とは、動作範囲を制限して筋肉のテンション(緊張)を増大させ、筋肉へ最大限のオーバーロードをかけることができるテクニックです。

レストポーズ法でパワーを最大限に強化する方法
レストポーズ法はセット内で短い休息を挟みながら動作を続けるトレーニング方法です。
筋力、筋量増加に効果を上げることや、爆発的に動作を行う種目でのパワー強化に効果的です。

21レップ法で筋肥大の停滞を打破する【21カール】
21レップ法は、7 レップずつ、3つの異なる動作範囲で行い、ターゲットの筋群に徹底して負荷をかけるテクニックです。
競技ボディビルダーは21レップ法をいろいろな種目に利用していますが、主にピーキング(コンテストに照準を合わせて体を仕上げること)に使います。

5-10-20レップ法で弱点部位を克服する
5-10-20レップ法は、トライセットと言われるトレーニングテクニックのバリエーションの一つです。
トライセットをレップ数に変化をつけながら行い、ターゲットの筋肉をさらに追い込むというのが5-10-20レップ法となります。

50 / 50レップ法で筋肥大効果を高めるテクニック
50 / 50レップ法では2つのボディパートに、それぞれ50レップずつ、合計100レップのトレーニングを行う方法です。
トレーニング時間を午前中と夕方以降、一日に計2回行うという形式をとります。

超ハイレップス【100レップス法】の効果
超ハイレップス法の歴史は意外と古く、20世紀初頭から多くのアスリートが行ってきた方法でもあります。
20レップス以上を行うやり方で筋肉を刺激し、筋力、筋持久力の向上にも効果を発揮し、さらに体脂肪の減量にも積極的に用いられてきた歴史があります。
高強度の刺激を与える、身体に新鮮な刺激を与えるという意味で超ハイレップス、100レップスに挑戦しましょう。

