ジムに行くと、マッチョな人ほどセット間のインターバルが長く、なんだかサボっているようにも見えてしまいます。
しかし、筋肥大を狙うなら、セット間インターバルは長めにとった方が良いようです。
米国NSCAが発行している英文誌 Journal of Strength and Conditioning Research誌 に掲載されていた実験結果です。
○ インターバル 1分 vs 3分
被験者はトレーニング歴のある若い男性で
■ インターバル1分
■ インターバル3分
の2グループに分けられた。
被験者たちは、1RM(1回できる最高重量)の50%以上の高重量を使ってトレーニングし、それぞれのセット間インターバルでのトレーニングを8週間行い、最大筋力、筋持久力、筋肉のサイズが測定され、数値化して比較された。
○ インターバル 1分 vs 3分 結果
◆筋持久力:両グループとも差はみられなかった。
◆最大筋力:3分間インターバルの群の方が増加率が大きかった。
◆筋肉のサイズ:3分間インターバルの群が明らかに肥大率が大きかった。
今回の実験結果から
1RM(1回できる最高重量)の50%以上の高重量を使って行うトレーニングの場合、セット間インターバルが長い方が筋肥大に効果的だということです。
現役ボディビルダーであり、整骨院院長である私の
「身体のメカニズム基づいた再現性の高い体脂肪燃焼方法」
は、こちらのnoteで全て公開しているので、気になる方は読んでみてください。


関連記事はこちら
スポンサーリンク
スポンサーリンク