整骨院経営

整骨院は儲かる!?【年商2000万】現役整骨院経営者が教えます!

だに整骨院が儲かると思っている人が多いようなので、リアルを教えます。

この記事を書いている私は、【整骨院経営9年】【1人整骨院で年商2000万超え】です。

1人整骨院で年商2000万超えていると、一応説明にも説得力があるかなと思います。

 

先に結論を言いますが

『整骨院は儲かりません』

ただし、それは保険依存の整骨院の話。

自費診療をうまく取り入れ、保険診療から脱却すると、儲かる可能性はあります。社畜院長のように。

整骨院の保険診療

整骨院は急性外傷(骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷)において保険診療をすることができます。※骨折・脱臼は応急処置、後療は医師の同意の上

まず、保険請求にて一番多いと思われる捻挫で簡単に料金計算をしてみましょう。

〇捻挫

1部位 610円

2部位 1220円

3部位 1586円

です。

捻挫1部位、月24日、1日15人の患者を診るとしたら

219,600円/月の収入になります。

ですが、一般的な整骨院は窓口負担金に500円程度上乗せしているところが多いようです。

※混合診療の説明は、今回省きます。

+500円すると、399,600円/月の収入となりますね。

 

では、2部位+500円も計算してみましょう。

2部位+500円

619,200円/月

まぁこれなら自宅開業であれば生活できるかな。

テナント借りてたら死にそうですけど。

整骨院と病院は保険の仕組みが違う

整骨院の保険は健康保険療養費といって、病院の保険診療とはちょっと違います。

病院は点数制ですが、整骨院は部位ごとの請求なんですね。

現在は4部位まで請求を出すことができますが、4部位目は0円という意味不明な制度なので、実質は3部位までしか請求できません。しかも3部位目は6割の金額しかもらえません。これも意味不明です。

他にも3か月以上の施術になるとまた金額は下げられます。

ということで、みなさん大好き『部位転がし』となるんですね。

3か月周期で負傷部位を変え、長期に引っかからないようにしながら、平均2.3部位くらいの請求を続ける!!!保険頼りの柔道整復師は部位転がしをやるしかないよね。

でも、1部位610円、2部位1220円と、なんでこんなに安いか知ってますか?

患者さんは保険でしっかりした施術を受けたいと思っている人がほとんどですが、この金額じゃ無理ですよね?現状、柔道整復師は10分程度で患者をテキト-に人数こなす以外ないんですよ。

保険診療が安い理由は『健康保険とは必要最低限の治療を安く受けるためのもの』だからです。みんなここを理解していない。そして柔道整復師もこれを理解していないから潰れる。

国民皆保険制度ってのは第二次世界大戦後に導入されたものです。戦後の困窮した暮らしの中で、軽い負担で生きるための最低限の医療を受けるため、出来た制度なんですね。

国民皆保険制度は、戦後には画期的でとても良い制度だったと思います。

でも今の世にはそぐわないですよね。

だって健康保険は最低限の治療を受けるためのものであって、より良い治療を受けようとするならば自費診療になるんですもの。

当然といったら当然の話なんですが、患者も保険に全て頼る時代ではないし、柔道整復師も保険に頼る経営はやめた方がいいです。

まぁ…まだまだ言い足りないですが、業界の愚痴はこれくらいにしておきましょう。

私の整骨院では

ザックリ言うと、月26日、1日の患者数は8~10人程、単価4,000~8,000円です。

これに数名の自賠責患者とオプションメニューが売り上げとなります。

1人で整骨院をやっているので人数には限界があります。

しかし、自費診療にて一人一人をしっかりとやれば不正請求を行う必要はありません。

保険診療はケガ人が来た時に使うくらいなので、月に5人もいないんじゃないでしょうか。

自賠責はほとんどが整形外科からの紹介です。

自費診療で成功する柔道整復師は少数

実際に私の近隣では保険診療依存の整骨院が多く、新規開業しては潰れていますし、私の知り合いも自費に移行しようとして失敗し、閉院という道をたどっている方もいます。

腕のない柔道整復師ほど

『整骨院は不正をしなければ儲からない』

と言いますが、そうでもないですよ。

確かに1人整骨院、保険診療のみで1,000万とか言う人は怪しいですけど、意外と年収1,000万なんか超えられます。

自費診療については、『あん摩マッサージ指圧師』の免許がないといけないとかいう人もいますけど、そんなクソ真面目なこと言ってるからこの業界で生き残れないんです。そういうやつはどこの業界に行っても文句ばかり言って先がないですからほっときましょう。